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Standard Library Functions
提供: HI-TECH C for CP/M Fan WIKI(JP)
[訳注：各機種に固有の事象については、脚注の前にそれぞれのアイコンが表示されます。ここでは原版でのCP/M用の記述が表示されています。]
標準 I/O
- fopen(name, mode)
- 入出力用にファイルをオープンする
- freopen(name, mode, stream)
- 既存のストリームを再度オープンする
- fdopen(fd, mode)
- ストリームをファイルデスクリプタと関連付ける[編集者註：元のドキュメントに記載がありません]
- fclose(stream)
- オープン済みファイルをクローズする
- fflush(stream)
- バッファデータをフラッシュする
- getc(stream)
- ストリームから1バイトを読み込み
- fgetc(stream)
- getcと同じ
- ungetc(c, stream)
- ストリームにchatをpushして戻す
- putc(c, stream)
- ストリームに1バイト書き込む
- fputc(c, stream)
- putc()と同じ
- getchar()
- 標準入力から1バイト読み込む
- putchar(c)
- 標準出力に1バイト書き込む
- getw(stream)
- ストリームから1ワード読み込む
- putw(w, stream)
- ストリームに1ワード書き込む
- gets(s)
- 標準入力から一行読み込む
- fgets(s, n, stream)
- 標準入力から文字列を読み込む
- puts(s)
- 標準出力に文字列を書き出す
- fputs(s, stream)
- 文字列をストリームに書き出す
- fread(buf, size, cnt, stream)
- ストリームからバイナリを読み込む
- fwrite(buf, size, cnt, stream)
- ストリームにバイナリを書き込む
- fseek(stream, offs, wh)
- ランダムアクセスのポジショニング
- ftell(stream)
- 現在のファイルの読み込み/書き込みポジション
- rewind(stream)
- ファイルポインタを最初のポジションに戻す
- setvbuf(stream, buf, mode, size)
- ストリームのバッファを有効化/無効化する
- setbuf
- ※編集者注元テキストにはないため追加
- fprintf(stream, fmt, args)
- ストリーム上の整形された出力
- printf(fmt, args)
- 整形された標準出力
- sprintf(buf, fmt, args)
- 文字列への整形された出力
- vfprintf(stream, fmt, va_ptr)
- ストリーム上の整形された出力
- vprintf(fmt, va_ptr)
- 整形された標準出力
- vsprintf(buf, fmt, va_ptr)
- 文字列への整形された出力
- fscanf(stream, fmt, args)
- ストリームからの整形された入力
- scanf(fmt, args)
- 整形された標準入力
- sscanf(buf, fmt, va_ptr)
- 文字列からの整形された入力
- vfscanf(stream, fmt, va_ptr)
- ストリームからの整形された入力
- vscanf(fmt, args)
- 整形された標準入力
- [[Functions_HI-TECH_C_VSSCANF|vsscanf(buf, fmt, va_ptr)]
- 文字列からの整形された入力
- feof(stream)
- ストリームがEOFに達すると真になる
- ferror(stream)
- ストリームがエラーになると真になる
- clrerr(stream)
- ストリーム上のエラーステータスをリセットする
- clreof
- ※元テキストにはないので追加
- fileno(stream)
- ストリームからfdを返す
- remove(name)
- ファイルを削除する
文字列処理
- atoi(s)
- ASCII文字を10進数からintに変換する
- atol(s)
- ASCII文字を10進数からlongに変換する
- atof(s)
- ASCII文字を10進数からfloatに変換する
- xtoi(s)
- ASCII文字を16進数からintに変換する[編集者註：元のドキュメントに記載がありません]
- memchr(s, c, n)
- メモリブロックから一文字検索する
- memcmp(s1, s2, n)
- メモリからnバイト比較する
- memcpy(s1, s2, n)
- s2からs1へnバイト分をコピーする
- memmove(s1, s2, n)
- s2からs1へnバイト分をコピーする
- memset(s, c, n)
- sからcまでnバイト分をセットする
- strcat(s1, s2)
- 文字列2を文字列1につなげる
- strncat(s1, s2, n)
- 多くともn文字を文字列1につなげる？？
- strcmp(s1, s2)
- 文字列を比較する
- strncmp(s1, s2, n)
- 文字列をnバイト分比較する
- strcpy(s1, s2)
- s2からs1にコピーする
- strncpy(s1, s2, n)
- s2から最大nバイト分コピーする
- strerror(errnum)
- errnumをエラーメッセージ文字列にマッピングする[編集者註：元のドキュメントに記載がありません]
- strlen(s)
- 文字列の長さを返す
- strchr(s, c)
- 文字列内の文字を検索する
- strrchr(s, c)
- 文字列内の一番右の文字を検索する
- strspn(s1, s2)
- s2にあるs1の長さを返す？？[編集者註：元のドキュメントに記載がありません]
- strcspn(s1, s2)
- s2にないs1の長さを返す？？？[編集者註：元のドキュメントに記載がありません]
- strstr(s1, s2)
- s1内でs2の文字列が最初に出現した位置を返す[編集者註：元のドキュメントに記載がありません]
低レベル I/O
- open(name, mode)
- ファイルを開く
- close(fd)
- ファイルを閉じる
- creat(name)
- ファイルを作成する
- dup(fd)
- ファイルでスクリプターを複製する
- lseek(fd, offs, wh)
- ランダムアクセスのポジショニング
- read(fd, buf, cnt)
- ファイルからの読み込み
- rename(name1, name2)
- ファイル名を付け直す
- unlink(name)
- ディレクトリからファイルを削除する
- write(fd, buf, cnt)
- ファイルに書き出す
- isatty(fd)
- fdがtty系のデバイスを参照しているときに真
- stat(name, buf)
- ファイルの情報を取得する
[1] - chmod(name, mode)
- ファイルの属性を取得する [2]
文字列評価
- isalpha(c)
- cが文字であった場合に真
- isupper(c)
- 大文字であった場合に真
- islower(c)
- 小文字であった場合に真
- isdigit(c)
- 数値であった場合に真
- isalnum(c)
- 英数字であった場合に真
- isspace(c)
- スペース、タブ、？？？？？
- ispunct(c)
- 句読点の文字列（）の場合に真？？？
- isprint(c)
- 印刷可能な文字の場合に真
- isgraph(c)
- 印刷可能でスペース以外の文字の場合に真
- iscntrl(c)
- コントロールキャラクターの場合に真
- isascii(c)
- アスキー文字（0-127）の場合に真
浮動小数点
- cos(f)
- 正弦（コサイン）関数
- sin(f)
- 余弦（サイン）関数
- tan(f)
- 正接（タンジェント）関数
- acos(f)
- アークコサイン関数
- asin(f)
- アークサイン関数
- atan(f)
- アークタンジェント関数
- Functions_HI-TECH_C_ATAN2
- exp(f)
- fの指数？？？
- log(f)
- fに対する自然対数
- log10(f)
- 底を10としてfに対する自然対数
- pow(x,y)
- Xのy乗（べき乗）
- sqrt(f)
- 平方根
- fabs(f)
- 浮動小数点の絶対数
- ceil(f)
- f以下の最小の整数
- floor(f)
- f以上の最大の整数
- sinh(f)
- 双曲線正弦関数（ハイパボリックサイン）
- cosh(f)
- 双曲線余弦関数（ハイパボリックコサイン）
- tanh(f)
- 双曲線正接関数（ハイパボリックタンジェント）
- frexp(y, p)
- 仮数と指数を分離する
- ldexp(y, i)
- 新しい指数を読み込む
コンソール I/O
- getch()
- 一文字読み込む
- getche()
- echoを伴い一文字読み込む
- putch(c)
- 一文字書き込む
- ungetch(c)
- 一文字プッシュして戻す？？？
- kbhit()
- キーが押されたかを確認する
- cgets(s)
- 一行コンソールから読み込む
- cputs(s)
- 文字列をコンソールに出力する
日付関数
- time(p)
- 現在の日付/時間を取得する
- gmtime(p)
- 標準時間に変換する
- localtime(p)
- 現地時間に変換する
- asctime(t)
- 時間をASCII文字に変換する
- ctime(p)
- ASCII文字を時間に変換する
その他
- execl(name, args)
- 外のプログラムを実行する
- execv(name, argp)
- 他のプログラムを実行する
- spawnl(name, arg, ...)
- サブプログラムを実行する
- spawnv(name, argp)
- サブプログラムを実行する
- int spawnve(char * n, char ** v, char ** e)
- サブプログラムを実行する【編集者注:この項目は元テキストのリストでは抜けていたので追記】
- system(s)
- システムコマンドを実行する
- atexit(func)
- 終了時にfuncを実行するようにインストールする
- exit(status)
- 実行を停止
- [[Functions_HI-TECH_C__EXIT|_exit(status)]]
- 即座に実行を停止
- getuid()
- ユーザーIDを取得する(CP/M)
- setuid(uid)
- ユーザーIDを設定する(CP/M)
- chdir(s)
- ディレクトリを変更する
- mkdir(s)
- ディレクトリを作成する
- rmdir(s)
- ディレクトリを削除する
- getcwd(drive)
- カレントワーキングディレクトリを取得する(MS-DOS)
- signal(sig, func)
- 割り込み条件のためトラップを設定する
- brk(addr)
- メモリ配置を設定する
- sbrk(incr)
- メモリ配置を調整する
- malloc(cnt)
- ダイナミックメモリ配置
- free(ptr)
- ダイナミックメモリリリース
- realloc(ptr, cnt)
- ダイナミックメモリ再配置
- calloc(cnt, size)
- ダイナミックメモリ配置をゼロにする
- perror(s)
- エラーメッセージを表示する
- qsort(base, nel, width, func)
- クイックソート
- srand(seed)
- 乱数生成を初期化する
- rand()
- 次の乱数を取得する
- setjmp(buf)
- ノンローカルなgotoをセットする？？？？
- longjmp(buf, val)
- ノンローカルなgoto？？？？
- [[Functions_HI-TECH_C__GETARGS|_getargs(buf, name)]]
- ワイルドカード展開とi/oリダイレクション
- inp(port)
- ポートを読み込む
- outp(port, data)
- データをポートに書き込む
- bdos(func, val)
- BDOSコールを実行する(CP/M)
- msdos(func, val, val, ...)
- MSDOSコールを実行する(MSDOs)
- msdoscx(func, val, val, ...)
- MSDOSコールを変更する
- intdos(ip, op)
- DOS割り込みを実行する
- intdosx(ip, op, sp)
- DOS割り込みを実行する
- segread(sp)
- セグメントレジスタの値を取得する
- int86(int, ip, op)
- ソフトウェア割り込みを実行する
- int86x(int, ip, op, sp)
- ソフトウェア割り込みを実行する
- bios(n, c)
- BIOSエントリをコール(CP/M)
- ei()
- 割り込み許可
- di()
- 割り込み禁止
- set_vector(vec, func)
- 割り込みベクタの設定
- assert(e)
- タイムアサーションを実施？？？
- getenv(s)
- 環境変数を取得(MS-DOS)
