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Functions HI-TECH C MSDOS
提供: HI-TECH C for CP/M Fan WIKI(JP)
MSDOS, MSDOSCX
概要
#include <dos.h> long msdos(int ax, int dx, int cx, int bx, int si, int di) long msdoscx(int ax, int dx, int cx, int bx, int si, int di)
詳細
この関数はMS-DOSシステムへの直接アクセスを可能にします。引数はその名前で示されたレジスタに入りますが、返り値はAXとDX(msdos()の場合)もしくはDXとCX (msdoscx(の場合))の内容が返ります。必要な引数の数だけ供給される引数があります。例えば、AHとDXだけに値が指定される必要があるなら、2つの引数だけが必須です。次の例ではプリンタにフォームフィードを出力します。
msdos(0x500, '\f');
MS-DOSではAXの高位バイトであるAHにコール番号を要求するので、システムコール番号(この番号では5)は0x100を乗算する必要があります。
参考
intdos, intdosx, int86, int86x