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LIBRARIES PUBLIC DOCUMENT MODCRT
提供: HI-TECH C for CP/M Fan WIKI(JP)
HI-TECH C用スタートアップモジューDer ル改について By Tatsuhiko Syoji 1996
関係ファイル一覧
- CRT .AS
- 改良を加えた、スタートアップモジュールのソースです。
- CRT .DOC
- 改良を加えた、スタートアップモジュールのマニュアルです。
- CRT .O
- 改良を加えた、スタートアップモジュールです。
本ライブラリの対象
CP/M,MSX-DOS用HI-TECH Cが動作する環境
何これ?
このファイルは、HI-TECH C付属のCRT.Oに改良を加え、間違って、MS-DOS上でこのモジュールをリンクして作成したプログラムを実行しても、何もしないでコマンドラインに戻るようにしたものです。
使い方
HI-TECH Cをインストールした後、CRT.Oを本パッケージの物に差し替えてください。
なぜ、これを作ったか?
私は、MS-DOS上で、CP/Mエミュレータを使って、HI-TECH Cを動かし、テストすることが多いのですが、できたCOMファイルを間違って、MS-DOS上で動かすと、暴走して、悲惨な目に遭うので、あらかじめ防ぐために作ってみました。
種明かしをすると、80x86 CPUでは、オブジェクトコードがC3の時は、RET命令になっていて、MS-DOS上で動かすと、何もせずに、MS-DOSに戻るのに対し、Z80CPUでは、JP nnnn 命令になっているので、CP/M,MSX-DOS上で動かすと、本来のスタートアップルーチンに実行を移すようにしたというそれだけのことです。
著作権他
本ライブラリのライセンスはHI-TECH C for CP/M Version 3.09のソースファイルを 改変しているためHI-TECH C for CP/M Version 3.09のライセンスに従います。
オリジナルのZ80READ.MEより引用
The HI-TECH Z80 CP/M C compiler V3.09 is provided free of charge for any use, private or commercial, strictly as-is. No warranty or product
support is offered or implied.
You may use this software for whatever you like, providing you acknowledge that the copyright to this software remains with HI-TECH Software.
改変部分については作者であるTatsuが著作権を所有しています。