-

「Functions HI-TECH C GETENV」の版間の差分

提供: HI-TECH C for CP/M Fan WIKI(JP)
移動先: 案内検索
(ページの作成:「<strong>GETENV</strong> ==概要== #include <stdlib.h> char * getenv(char * s) extern char ** environ; ==詳細== strong>Getenv</strong>()は与えられた...」)
 
(相違点なし)

2018年1月2日 (火) 04:50時点における最新版

GETENV

概要

#include  <stdlib.h>

char *    getenv(char * s)
extern char **  environ;


詳細

strong>Getenv</strong>()は与えられた引数にマッチングする環境文字列を検索し、環境文字列の値の部分を返します。例えば環境文字列が次の文字列を含んでいたとします。

COMSPEC=A:\COMMAND.COM

その時、getenv("COMSPEC")はA:\COMMAND.COMを返します。グローバル変数environは、ヌルポインタで終端される環境文字列へのポインタ配列へのポインタです?? この配列はMS-DOS下で、プログラムの起動時に環境文字列から渡されます。 CP/M下でなこのような環境文字列は提供されないので、getenv() の最初の呼び出しは現在のユーザー番号で、カレントドライブのENVIRONというファイルを呼び出そうとします。 このファイルはプログラムなどでアクセスしたい環境文字列値の定義が含まれている必要があります。

HITECH=0:C:

どの値の定義も個別の行で、(慣習的に全て大文字での)変数名で構成され、スペースなしで等号('=')が続くと値が変数にアサインされます。