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「Functions HI-TECH C SIGNAL」の版間の差分

提供: HI-TECH C for CP/M Fan WIKI(JP)
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(相違点なし)

2017年12月22日 (金) 19:45時点における最新版

SIGNAL

概要

#include <signal.h>
void (* signal)(int sig, void (*func)());


詳細

Signal()はコンソールでの入出力中にcontrol-C(MS-DOSではctrl-BREAK)をキャッチするメカニズムです。CP/M下においてはいつでもI/OコールでポーリングがなされますがMS-DOSではBREAKコマンドの設定によります。control-Cが検知されると、ある種のアクションが起こります。デフォルトのアクションでは直ちにイグジットします。これはsignal()で変更が可能です。シグナルに対する引数sigは、今のところ割り込み条件を示すSIGINTだけです。 引数funcは、デフォルトアクションを表すSIG_DFL、control-Cを完全に無視するSIG_IGN、control-Cがあった時に受け取ったシグナル数を引数として1つだけとって呼び出される関数のアドレス、これらのうち1つを取ります。 サポートされている唯一のシグナルはSIGINTで、これは常に呼び出される関数の引数になります。

参照

exit