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LIBPOSIX
===概要===
Diederick de Vries <diederick@diederickdevries.net>, April 2006
LIBPOSIXはMSX-DOS上のHI-TECH C用POSIX準拠ライブラリで、私がHI-TECH CのLIBCにもArnold Metselaar氏のLIBFIXにも見つけられなかったものです。
時間をかければ、もっと追加することができるでしょう。コードはウェブで見つけられたものにかなり依存しています。ほとんどは全く私の書いたものではなく、集めてきて適用させたものになってます。著作権は参照したファイル内にあったものです。
それがない場合、私からの著作権表示はGPL(http://www.gnu.org/copyleft/gpl.html)を適用しています。
ライブラリに対してどのようにリンクするか、という情報についてはHI-TECH Cマニュアルの7ページを参照してください。
一般的には以下のようにする必要があります。
# CC YOURFILE.C -LPOSIX
これを始める際に助けてくれたArnold MetselaarやMSX開発者仲間に感謝します。
==ファイルについて==
以下はこのアーカイブ内のファイルリストです。
;README.TXT :このファイルです。
;LIBPOSIX.LIB :ライブラリファイル
;POSIX.H :ヘッダファイル
;STRCSPN.C :STRCSPN関数を含むCソースファイルです。
;STRTOK.C :STRTOK関数を含むCソースファイルです。
;STRSPN.C :STRSPN関数を含むCソースファイルです。
;STRPBRK.C :STRPBRK関数を含むCソースファイルです。
=== 関数について===
以下が追加のPOSIX関数です。
;extern char * strpbrk (char*, char*);
;extern char * strtok (char*, char*);
;extern int strcspn (char*, char*);
;extern int strspn (char*, char*);
�
;strpbrk
:文字セットの文字列を検索します。
strpbrk()はsでマッチした文字へのポインタを返します。
文字が見つからない場合はNULLを返します
;strspn
:文字セットの文字列を検索します。
strspn()は文字列内にある、
受け付けた文字列全体に一致する、最初のセグメントの数を返します。
strtok
strtokを持たないシステムのためのバージョンです。
�
===Wiki編集者による註===
"ファイルについて"までの内容は元のREADME.TXTを訳出しています。それ以降の"関数について"は、それぞれの関数のヘッダファイルにあったコメントを訳出の上、編集して付け加えています。
説明が足りないと思われる部分はソースファイルやPOSIX関連のドキュメントを参照して補ってください。